ちょっとしたことなら、いつも通り、ツイート垂れ流して満足しようと思ってたんですけど、湯船に浸かりながらゆっくり考えてみたら、思ったより長くなりそうだなと思ったので、ブログで書き散らしたいと思います。
あまりに連投して、TLを埋め尽くすのもどうかと思いまして。ほら、もののけ姫やってるし(?)。
今回は、ゲームプレイの感想とかではなく、二次創作するにあたっての私の心構えというか、考え?のようなもののまとめです。
ちょっと考えを整理したいなと。
かなり私個人の話をしているし、なんかすごく長くなったので、めんどくさいなって方は読まない方がいいです。
今の私のメインジャンルはペルソナシリーズ(3、4、5)な訳なんですが、それぞれ書きたいキャラというか、カプがあるわけでして。
ペルソナ3:荒真
ペルソナ4:主花
ペルソナ5:喜多主
となっているんですが。
私は何かを書くときに、そのキャラの気持ちに寄り添いたいというか、同化した状態で書きたい(?)という心構えでいます。
私は数ヶ月ほど前から、絵の練習をしています。
絵を描き始めたのは幼少期からですが、社会人になってから、気付いたら描かなくなってました。単純に忙殺されていた、というのもあるし、そういう気分にならなかったというのもあるし。描いても楽しくなくなってしまったんですよね。
今にして思えば、挫折に近いようなものもあったかなあと思います。
大学を卒業するまでに、私よりも上手い絵を描く人に何人も出会いました。そして、pixivやTwitterにも、素晴らしい絵が溢れている。
「ああ、私は、絵が上手いわけじゃないんだ」
って、気付いてしまったんですよね。
『絵を描かない人』よりは絵が上手いけれど、『絵を描く人』の中では上手くない。
その事実が刺さってしまったんですよね。
そこで、「じゃあ、上手くなればいい!!」というような向上心もその時は生まれなかった。
それは、前述の通り、社会人になってすぐの慣れない状況というタイミングもあったかもしれないし、何より、私が『絵を描く理由』が、「描いてて楽しい」とか、「描きたいものがある」が一番ではなく、「人から褒められたい」というのが、恐らく一番の理由だったからじゃないのかって、今ならわかります。
つまり、私は、「人から褒められなくなった」。それは何故か。「私よりもすごい人がいっぱいいるから」。じゃあ、「私の描く意味ってないんじゃないか」という、無意識の考えから、その時、筆を折るに至ったわけです。
絵に限らず、趣味は心の余裕がないと出来ませんしね。その時の私には、それを直視することすら、無理だったんです。
だいぶ話が遠回りになりましたが、じゃあ、何故、今更になって絵の練習をしているのか。
それは環境の変化と心境の変化によります。
私のことを前から知っている人は知っているし、楽しい話ではないので割愛しますが、色々あって、環境が安定するに至りました。これでも。
「お前、4月に倒れたじゃん!!」って思われた方もいるかもしれませんが、その話に触れると話が前後するので、後で触れます(多分)。
私は、高校生の頃から急激に虚弱体質になり、そのまま大人になりました。
なので、無理しない、を前提に何とか日々を生きていました。あ、別に命に別状はないですよ、大病を患っているとかではないです、なんか身体が弱いんです。
そんな中で、世の中ではコロナが流行り始めました。まさか、未だに収束しないとは夢にも思わなかったですけど。
身体が弱い私は、元々インドアなのもあって、家の中で何とか暇を潰せないかなぁと思いました。
学生時代には割とゲームをしていた方ですが、その気力も社会人になってからは殆どなくなっていて、専ら隙間時間に出来るようなソシャゲが主になってました。
でも、ソシャゲって大概、ずっとはやってられない。掛け持ちしてやっていようと、スタミナが尽きたりするわけです。あと単純作業なソシャゲばかりに手を出していたので、普通に飽きてくる。
そこで、ふと、「据え置きゲームやってみるか」となり、前にプレイしたことあるけど、詰んで放置したゲームをこのコロナ禍の間にやってしまおうと思い立ちました。
その時、FF15、KH2をクリアして、私が持ってる詰みゲーのレパートリーが尽きました。
そして、Twitterの別垢で何気なくツイートしました。「なんかいいゲームないかなぁ」って。
めちゃくちゃ「ペルソナ5」を猛プッシュしてくるフォロワーさんが居ました。
そういえば、旦那がやってたな。旦那の部屋の棚にあるな。
隣で何となく見てた時もあったけど、スタイリッシュでオシャレで、音楽が良かったなぁ。でも、操作が難しそうだった。
それをそのまま伝えても、そのフォロワーさんはめげませんでした。
「簡単なモードもありますから!慣れでなんとかなります!何なら旦那さんに許可をもらってクリアデータ使ってもらってもいいかと!」
クリアデータ?
旦那にそれを聞いてみると、まさかの「え、俺、クリアしてないけど」。
マジか。使えんじゃん。
なんでも、旦那は、物語が終盤に近づくと、クリアするのが勿体無い、寂しいと思って、プレイをやめてしまう癖があるらしく。その時点で、旦那がやたらとプレイしてた頃から半年ほど経ってました。
もうやらないやつだろ、それ。
地味に隣で見ていた分、結末だったり、細かい話が気になってきて、「じゃあ、やってみます」とツイートしました。猛プッシュされてたフォロワーさんめっちゃ喜んでくれました。(余談ですが、その後、そのフォロワーさんはあんまり浮上されなくなったので話さなくなりました。。。寂しいです。)
そして、旦那が所持していたのはペルソナ5の無印。
とりあえず、ラスボス撃破まで行った時。
面白かったなあ。ストーリー面白かったし、良いキャラ多かったなー。
完全版?あるらしいけど、それをやるほどではないかなぁ、大筋一緒らしいしなぁ。とか思いつつ。
達成感の中、エンディングを見た私に衝撃が走りました。
エンディングで出てくる、副島さん作画のキャラたち。
祐介と、主人公のあまりの格好良さに、ここで完全にオチました。(オチるの遅すぎる)
えっ・・・やだ・・・・かっこいい・・・・・。。
それを全部聞いた旦那が即「じゃあ、完全版買おうか」。
「えっ」
即刻、ロイヤルを買ってきました。
そしてまたロイヤルを終えて。
めっちゃ面白かった・・・。。大筋一緒は一緒と言えるけど、ちょびっと追加要素付け加えただけとかじゃないじゃん!!すげーじゃん!!加えすぎじゃん!!!
あと、無印やってたときは然程気にしてなかったけど、祐介、めっちゃ夏休みに来すぎじゃない?!!!
って思いつつ。
気付いたら、pixiv巡ってました。
これでネタバレ気にせず、二次創作読めると思って。
そして、喜多主沼へ。
pixivにある小説をあらかた読み終えた頃。
考えてみたら、無印発売から何年か経ってる、アニメ放映からも年単位で経ってる。ロイヤル発売からも若干経ってる。
私は気付きました。気付かざるを得ませんでした。
「結構な人たちがジャンル移動してる。」という事実。
「私の熱は最高潮なのに、供給が足りない。」
何度も何度も、ブクマした好きな作品を読み返しながら、でも新しい作品が投稿されることがあまりないという事実。
ん?
「続編あったよな?」
こうして、スクランブルやりました。
すぐ終わりました。(無印やロイヤルに比べて)
圧倒的に、足りていない。いや、これは文句ではなく。私はとにかく、ぺごを求めていました。怖い。もはや血眼。
これはアレだ。
久々の感覚。
いや、むしろ新感覚(?)。
「私が書くしかない!!!!!!」
気付いたら書いてた。
というか、めっちゃネタが降りてくるし、書きたいものが湧いてくる。二番煎じかもしれないと思いつつ。
あと、SSメーカーを使ってみたかったというのがあります。アレおしゃれだなぁーとか思ってたので。今、めっちゃお世話になってます。ありがとうございます。
前ジャンルの時は少し書いてはいたんですけど、今と比べたら全然書いてませんでした。
なんせ、ジャンルがデカかった。人が多かった。私と解釈一致!!!って思う書き手さんが多かった。だから自分で書く必要性をあんまり感じていませんでした。だって、書かなくても、大体あったから。
そして書くにつれて、悶々としてくる。
喜多川祐介という男、難しい。(いや、主人公も難しいですが、捉えようによるところもあるので、自由度がある分、まだ考える余地があった)
ロイヤルをもう一周して新発見はあったものの、難しいものは難しい。
自分で書きながら、解釈不一致を起こす謎。
祐介はこんなこと言うか?どんな風に動くんだ?どんな考えのもとで?絵を第一にした男の考え方・・。
絵を描く人はどう考える?
みなさん、お待たせしました!!!!(?)
もう一回、絵を描けば良いんじゃないか???という発想にここで至りました。
そして、どうせなら、上手くなりたい。
私は小説を書きますが、思いつくネタの中には、これは小説よりも、漫画や一枚絵の方が伝わりやすいだろうなと思って、ボツにするものもちょこちょこありまして。
じゃあ、絵を描こう。と、描いてみても、私の妄想に画力が全く追いつかない始末。
今更、遅いかもしれないけど、練習すれば、描きたいものが描けるようになるかもしれない。
そして、喜多川祐介という男の考えの端っこでも掴めるようになるかもしれない。
これは、もう、描くしかない!!!!!!!
ここからはもう勢いで、その前からか。
勢いだけで動いてました。
絵に関する参考書や資料を買い漁り、読み漁り、練習し始めました。
それと同時に、文章も書きたいものを書く!!!!と、書き散らし。
身体は弱いままでしたが、心は今までの人生で一番強くなったかもしれない。いや、ほんとに。
そうして、ペルソナ5沼と喜多主沼にエグいほどズブズブハマっていったんですが。
ぺごをプレイしてて、ちょくちょく出てくる、恐らく前作であるペルソナ4の小ネタと思われるものの数々。
私はペルソナ4の存在は知っていましたが、この段階ではアニメも未視聴。主人公ってあの男の子(銀髪の黒縁眼鏡の子)だよなあ、くらいの認識。
・・・小ネタも理解できるようになったら、より、ぺごをプレイするのが楽しくなるんじゃないか???
気付いたら買ってた。
ペルソナ4ザ・ゴールデン。
PS VITAが家にあってよかった。(旦那のもの)
そしてクリア。
この時点では、ストーリーすごい面白かったなあーくらい。
どハマりかって言ったらどうだろう?くらいの感覚。
で、また、pixivを巡回する私。
そして、時代を感じる私。(あげられた年が2014年とかなんですよね)
気付きました、私。
すぐ気付くよ。気付くのは良くない。いや、良くないわけじゃないけど。そこから急にハマったりしますからね。
キャプション芸してる人が多い中、共通点がありました。
それは、「みなさん、アニメ12話見ましたか???」「今週やばかった」「12話どうなってんの」みたいな記述。
「アニメの12話で何かがあったらしい」。
そして調べる私。
どうやらぺよんは二回アニメ化されていて、ここでいろんな人が挙げているアニメの12話は、書かれた年からして、最初のアニメ(無印版)らしい。と。
我が家ではU-NEXTが見られるのですが、早速検索。
結果、P4アニメはなぜか新しい方(ゴールデン)しか見られない。
ということで断念。
しかし、そこから割とすぐに、U-NEXTでP4アニメ無印の方も配信開始し始めた。ペルソナの神が私に味方したとしか思えない(?)。
そこからは転がり落ちるようでした。
先人たちの言う通り、「アニメ12話」の破壊力たるや。
こうして主花にも無事、狂い始めました。
私は花村陽介のことを考えるようになります。
どうやったら陽介に寄り添えるのか。
そして、高校の時のことをふと思い出したりして。
高校の時、私はとあるバンド、・・バンドかなあ、二人組バンドにもんのすごくハマってました、特にそのギターの人に傾倒してました。
毎週ラジオを聞き、音楽雑誌で表紙を飾ったら全て買って。インタビューは片っ端から読み、音楽番組に出ればもちろん見て、録画して、繰り返し見て。ファンになる前にリリースされたCDやDVDも全て買い、ファンになってからリリースされたものも全て買って、何度も聞いて、見て。ライブが開催されればもちろん行きました。
それだけでは飽き足らず、バイト代でギターを習い始めました。バイトで稼いだお金はほんとにそのバンド関連に消えて行ったんじゃないかなあ・・・。
大学に入ってからは、家に帰るのが遅くなった関係でギターを弾かなくなったし(実家はマンションだったので)、習っていた当時からもあまり立派に弾けますとは言えない感じだったので、今ではまっったく弾けないんですけどね。
ただ、そのおかげで、音楽の知識は偏りつつも、微妙に身についていたり、いなかったりで。
これが陽介を考える上で少しだけ?役に立っているような気がします。
そして、ぺよんやってると、ぺさんのネタも当然出てきました。
これは、ぺさんもプレイすれば、より楽しく(略
ペルソナ3フェス買ったよね。
まんまと。まんまとだよ。令和の時代にプレステ2だよ。
ペルソナ3フェスをプレイした時の狂いっぷりは前にこのブログでまとめたので、割愛します。
そう、今度は、荒真にも沈み込みました。
そしてついさっき思い至ったんですよ。
身体が弱い私は強くなりたいわけで。
4月に一度倒れてからというもの、運動を積極的にしない方がいいのかなと思い、リングフィットも軽めにしかやってなかったんですが。
最近になって、倒れた原因がわかってきたというのもあり(やばい病気とかではなかった)、むしろ、運動して多少は強くしたほうが良いのかなって。
過去に、デスクワークで肩こりと腰痛が酷い時に、接骨院に通っていた時期があるのですが、そこの先生に「筋肉は裏切りませんからね」って言われていたのを思い出し。
昔よりも運動しなくなったせいで、若干肉付きが良くなってしまった、というか、その前が割と貧相だったのもありますが、無駄な肉があれば筋肉に変えられる可能性もあるというもの。
これはリングフィットをどんどんやるべきでは?
でも、三日坊主になりそうだなと。
何か丈夫になるというふわっとした目的よりも、確固たる目的が欲しいなあって。
・・身体を鍛える。鍛える、と言えば。元は気弱な少年だった真田明彦は、強くなりたい一心で、ボクシングの腕をストイックに磨いたというわけで。
身体を鍛えたら、真田明彦の考えの一端に少しでも寄り添えるのでは??????
やろう。マジでやろう。やる気出てきたぞ。
ここまで、実際に何かをやってみる、にこだわるのは、やっぱり実体験に勝るものはないと思うからなんですよね。だって、プレ○トでも俳句の先生が言ってた。「実体験に勝るものはないのです」って。私が書くのは俳句じゃないけど。
じゃあお前、ペルソナ出せるんかって言われると困りますけど。
まあ、何が言いたいかって言うと、どうせ書くなら、説得力のある文章が書きたい。人の心に迫れるようなものが書きたい。文章力を磨くのももちろんですけど、自分で後で見て、納得いかないものにはしたくないって言うのが大きいという話。
ここまで読んでくださった方いるのかな・・・。
いたとしたら、お付き合い本当にありがとうございます。
いい感じに考えの整理出来たけど、こんなに長くなるとは。。そしてこんなに時間がかかるとは。
では、梨でした。