梨ノ箱

ツイートするには長すぎることを。

令和の時代にペルソナ3ポータブル

この度、ペルソナ3ポータブルをついにクリアしました〜〜〜!!!やったーーー!!!!

いやぁ……長かった。

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プレイ時間は約109時間…。

見直したら、フェス本編も109時間でクリアしてました…。やっぱりそれくらいかかるんですかねえ。

そして、開始したのは去年の6/4。クリアしたのは2/27という…。体調崩すことが多かったりとかで期間的にはかなりかかりました…。

 

女主人公でプレイしましたので、いろいろ新鮮でした。大筋はもちろん変わらないんですけどね。名前は汐見琴音にしました。やっぱり公式の名前を拝借するのが安心でして。

しかし、事前情報で知ってはいたんですが、容量?の関係上、ムービー部分は基本的にカットされていたり、主人公を移動させるにも、キャラを動かせるわけではなく、カーソルを移動させるという簡易的な感じ。

キャラが地味に動いてるのが好きな私としてはちょっと残念でした。

フェスだと寮のラウンジにいる他のキャラ達が、日によってカップ麺食べてるキャラも居れば、お茶してるキャラも居たりと結構細かいところがあって好きだったんですよね。ポータブルでも目を凝らせば多分そうしてる?ようだったんですが、動きはない感じで。

 

そして、女主人公ということで男主人公と違うところが多々ありまして。

まず、性格が全然違う。

女主人公と言うから、あの主人公をそのまま女の子にしたのかなと思ってたら、全然。あの主人公は無気力系っぽかったけど、女主人公は結構元気系?というか明るい女の子という感じでした。割と好感持てる感じ。確かにこういう子モテそうだなぁって。

それくらい違うので、周囲のキャラ達の対応も、もちろん違う。最初から一番違うのはゆかりかな?かなり好意的。

コミュも違う。追加されたコミュ、どれも好きだったなぁ。沙織も理緒もどっちも魅力的な女の子でした。

 

仲間の男性陣に全員コミュが用意されたのもすごく良かった!!ほんっっっとうに良かった!!!!!

プレイしながら大騒ぎしてたのは、主に星(真田明彦)コミュと月(荒垣真次郎)コミュ。

フェスをプレイしてた時からこの両名にズブズブしてたので期待がハンパなかった中、その期待を遥かに上回ってくる恐ろしいコミュでした。怖い。本当怖い。

真田先輩がシンジシンジ言ってくるのは予想付いてましたが、荒垣先輩もアキアキ言ってくる。なんなんだこいつら…。

しかも思ったより荒垣先輩が心配性。戦闘中に突っ込んでいくアキが危なっかしくて心配で注意したら殴られたとかいう話を微笑みながらしてくる。そう、微笑んでる立ち絵が追加されてるんです!!!!

ああああああ……って一人で頭抱えてました。当時二人を推してた方たちはどう受け止めたんですか、これ…。

 

荒垣先輩コミュは、アキの思い出話を聞かせてきたり、料理を披露したりするんですよ…。ああ…。

…その料理を早食いしてむせるアキよ…。

なんならコミュMAXで「アキを頼む」とか言ってくる恐ろしい男。最初から最後までアキの話かよ!!!!!

と、思うものの、特別な関係になれますし、コミュMAXの次にもう一回コミュを行うと長い時間を過ごせるわけですが、その時の破壊力たるや……。フェスの時よりも深く沼落ちしました。恐ろしい。

しかもその後、凶弾に倒れるわけですが…、「泣くな、琴音」って笑いかけてくるんですよ。ここで名前呼びかよ!!!!マジか!!!泣くわ!!!!より泣くわ!!!!

特別な関係だと、そのあと亡くなるわけではなく、昏睡状態になるんです…。ああ…。

昏睡状態になるなら、真田先輩のペルソナ覚醒どうなるんだ?と思ってたら、病室で眠り続ける荒垣先輩に取り縋って泣かれてたまらなかったですよ…。「俺を置いていくな」ってキツすぎるよ…。泣くわ。

 

一方で真田先輩のコミュはといえば、鈍感野郎感がやばかったんですが、それがまた…あーーー甘酸っぱい〜〜〜〜〜〜。可愛いけどもどかしい……。好きってことにも気付けない。あ〜〜青春だあ……。

そして告白?の場所として学校の屋上に行くんですが、そこでも突然シンジの話をしてきたりと期待を裏切らない。

特別な関係になってからのイチャイチャがもうやばい。甘い。クリスマスの破壊力えぐい。

オルゴール付きの小物入れ渡してくるんですけど、そこに入れるアクセサリーを毎年送るとか言ってくる…。ずっと一緒に居る前提だよ……最高かよ…。

ちなみのこのオルゴールを使うことでSP回復出来るし、使っても当然なくなることはないので、ラスボス戦でやたら使いました。なんかちょっとごめん。

ちなみに、天田くんとも特別な関係になれるんですが(犯罪感がすごい)、そうなるとパーティー内で真田先輩と天田くんがびっくりするほどギスギスするのがまた…ネタが細かい。しかもギスギス会話が何パターンもある。

 

例によって、特別な関係を全パターン見るために、特別な関係になれる人たち全てに手を出したんですけど、本当にクズムーブになるのがね…、特に最初の彼氏が荒垣先輩だからさ…、昏睡状態の彼氏放っといて他の男とも付き合うってえぐくないか…。許してくれ…。何周もするバイタリティがなかったんです…。

 

全てが終わってから荒垣先輩は意識を取り戻したようですが、終わりに出てくるということはなく。モブの生徒に話しかけたら教えてくれるという程度でした。なので、モブに話しかけない主義の人は気付かない可能性もあるのかなと。

 

ストーリーの結末としては、変わらずなのがやっぱり切ないね。

ベルベットルームの住人をエリザベスではなくテオドアを選んだので、この後、女主人公を探して追い求めてくれるのはテオになるのかな…。

テオもかなり魅力的なキャラでした。天然っぽい感じで可愛かった。

 

キャラメイクが絶妙だよなぁ…と改めてしみじみ噛み締めました。とても楽しめた…。

しかしずーーっとペルソナ3に浸かり続けていたので、久しぶりにペルソナ4ペルソナ5やりたいなぁなんて思いつつ。

でも、次はQシリーズかな〜と思ってはいるものの、気付けば、もうすぐペルソナ4Uのリマスターが発売される時期。

ポータブルの余韻に浸っている間に、届きそうな気がする…。届いたらやっぱりすぐやりたいので(U2は未プレイ)、ペルソナQに手を出して中途半端になるよりも、少し休憩してそのままそっちにいってもいいな〜と。

 

ペルソナシリーズ以外にもやりたいゲームが実はたくさんあるので、迷いどころだな〜。